ものづくり技術-920MHz/2.4GHz 無線通信・制御

 
  | SHODENSHA |匠電舎では、Zigbee(2.4MHz)と共に、電波到達性が高く、マルチホップに対応した920MHz帯利用の無線通信制御システムの開発を手掛けています。  
     
   [使用例]  
   山間地レジャー施設給水設備制御システム  


920MHz帯


  920MHz帯は電波到達性が高く、マルチホップに対応した無線ネットワークの構築に適しています。また、出力20mWまでは無線局の免許が不要の「特定小電力無線局」に該当し、無線LAN(Wi-Fi)と同様、自由に利用ができます。

敷地の広い工場やビルの電力見える化や、機器の稼動監視、遠隔の機器制御など、広い範囲に点在するセンサーをつなげるためには、障害物にも強く長距離通信が可能で、マルチホップ方式にも対応した920MHz帯無線が適しています。
 
     

2.4GHz帯


  2.4GHz帯は、ISMバンドと呼ばれる周波数帯の1つで、国際電気通信連合(ITU)で定められています。無線通信以外の産業・科学・医療のために割り当てられた世界共通で使用できる周波数帯ですが、免許不要で自由に使えることから、無線通信の用途でも多く利用されています。
近距離無線通信規格であるBluetoothや独自規格のマウスやキーボード、ワイヤレスヘッドホン、リモコンなどでも利用されています。 
 
     

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