ものづくり技術-RS458-シリアル通信・制御 RS458ボード,CC-Link,DeviceNet
ネットワークはイーサネット(Ethernet)時代。 産業用ネットワークもEthernet系のEtherCAT、EtherNet/IPやCC-Link IEなど次世代型が普及してきています。 でも、シリアル通信RS485はまだまだ現役スタメンで頑張っています。 それはRS485がFA現場のリアルタイム性を要求される産業用ネットワークに適しているからです。 今後は、FA(ファクトリーオートメーション)現場の産業用ネットワークは通信データ量を要求されるEthernet系とリアルタイム性を要求されるRS485系の両者が共存してシステム構築されていくと予想されています。 |
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| SHODENSHA |匠電舎では、PLC(シーケンサ)と連携するDeviceNet, CC-Linkはもとより、小型・ローコストに対応するため、RS485搭載の通信・制御ボードを開発・製造してクライアントニーズに対応しています。 | ||||
[使用例] | ||||
小型制御装置 データロガー・計測装置 |
[RS458とは]
シリアル通信の規格でRS232C よりも高速、長距離のデータ伝送ができるように改善、さらに
送受信がN 対N と複数で同時に出来るようになっている電気的特性のみを決めている技術標準です。
コネクタの規格はなく、通信プロトコルはRS232C と同様、無手順、調歩同期方式が一般に
使用されています。
1) 差動信号のためノイズに強い
2) マルチドロップ機能 N 対N 送受信数は最大32 対32
3) 最大ケーブル長 1200m
CC-LINK | ||||
多くのメーカーのデバイスを交信できるようにするオープンな産業用ネットワークである。CC-Linkは、多くの場合、製造業におけるセルまたはプロセス制御用途の機械に使われるが、プロセス制御やビルの設備制御にも使われる。 | ||||
Device Net | ||||
DeviceNet™とは、1990年代にアメリカのRockwell Automation, Inc.によって開発されたオープンネットワークです。 |